「週刊文春」4月15日(木)発売号で報じた、
フジテレビ女性アナウンサーの「ステルスマーケティング」疑惑。
7人のアナウンサーが同じ美容室に通い、無料でサービスを受ける代わりに、
店のインスタグラムに自身の写真の掲載を認め、広告塔の役割を果たしていた問題。
美容室の関係者は、「女子アナたちには無料でサービスをしていました。
本来ならカット、カラー、トリートメントで、1回2万円ぐらいです」
フジテレビ関係者の証言によると、5人のアナウンサーは調査に対して、
次のように申告しているという。
「めざましテレビ」MCの井上が断トツの1位で、美容室30回・ネイルサロン&マツエク店15回の合計45回。
トータルの金額は約90万円にも上る。
2位は「めざまし8」MCの堤礼実アナ(27)で、それぞれ11回・7回。
3位は「ノンストップ!」MCの三上真奈アナ(32)で3回・12回。
4位は「ノンストップ!」にレギュラー出演する杉原千尋アナ(25)で12回・0回。
5位は「めざましどようび」MCの久慈暁子アナ(26)で、1回・1回だった。
「これらはあくまで自己申告の回数なので、正直に答えている者もいれば、
少なく申告している者もいます」(前出・フジテレビ関係者)
ただ、すべてを足すと92回。
他に同店に通っていた宮澤智アナ(31)、海老原優香アナ(27)の分を合わせると数十回になるといい、
7人で100回以上、総額200万円を下らないサービスを無料で受けていたことになる。
フジテレビ広報部は、
「ステルスマーケティングに該当する行為はないと考えております」としている。