佳代さんは婚約直後の2010年9月5日にこんなメールをX氏に送っていた。
〈*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事
*その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事
*パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事先ずは以上を実践する=事実婚をします。
そして4年後パピーの年金取得時に改めて入籍する〉
このメールからは、佳代さんがX氏と生計を一にしながら、同時に、亡夫の遺族年金ももらい続け、
圭さんを含めた3人で生活していくことを計画していたことが分かる。
だがこれには問題がある。遺族年金の制度について、税理士の栁沼隆氏が解説する。
「遺族年金は、一時期でも再婚したり、入籍せずとも事実婚の関係になると、
その時点で受給資格が失われます。
内縁関係にある人物が、それを隠して受給を続けていたならば、遺族年金の“詐取”にあたります」
また、計画が実現した際の違法性について、佳代さんも十分に認識していた疑いがあることが下記のメールからは読み取れる。
〈考えた結果、正式に入籍する時迄は友人や会社には事実婚の事は内密にします(9月6日)〉
さらに翌月、10月16日にも念押しするかのようにこうメールを送っている。
〈私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。
万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません〉
〈○○ちゃん(編集部注・X氏と別れた妻との娘)方にも出来れば内密にして頂きたい気持ちです。
勿論○○ちゃんは信用していますが、ご主人やお義母様。
又○○ちゃんのお母様やご主人様・・etc人の口に戸は建てられませんから 要、注意です
会社の方にも気をつけて下さい〉
小誌はこうした遺族年金を巡る問題について、佳代さんに事実関係を尋ねる手紙を届けたが、
期日までに回答はなかった。
小室さんの説明文書では、この件について触れらておらず、今後どのような説明をするのか、
注目される。
(「週刊文春」編集部)
‘@まだまだ解決しそうにないが。
どうしても、小室家側の胡散臭さが拭えない。
結婚は二人の問題だが、身内からすれば、
腑に落ちない人間と結婚するのを躊躇うのは当然のことだろう。
ましてや、皇室という家系を背負っている。
一般の人が考えるように簡単にはいかない。
小室佳代さんが送っていた遺族年金関連メール。
小室さんが、母・佳代さんと元婚約者X氏の金銭トラブルについて説明した文書が波紋を広げている。
今回、「週刊文春」がX氏と佳代さんの金銭を巡るやり取りを精査したところ、
佳代さんがX氏に送ったメールに、遺族年金の詐取に当たる疑いがあるという。