2021-04-29 ワクチン、治験待たずに許可、法改正へ。 ワクチン 新型コロナ 政府は緊急時の対応として、未承認のワクチンや治療薬を、一時的に使用できる制度の検討に入った。海外で使用した実績があれば、国内の治験が終わっていなくても、使用を認める仕組みを新たに設ける方針。ワクチン承認や接種の遅れへの批判を受け、菅総理は意欲を示している。2022年の通常国会への医薬品医療機器法(薬機法)改正案の提出を目指す。新型コロナ対応の反省を踏まえ、将来のパンデミックに備えるとしている。