東京オリンピックのサーフィンの会場がある千葉県一宮町が、
ブラジルの代表チームから大会期間中、町内に拠点を置きたいとして、
感染対策に必要な選手の検査への協力などを打診されたが、
町は対応できる医療機関がないことなどを理由に断っていた。
大会組織委は、選手やコーチが海外から入国したあとは、
選手村などの専用のエリアで原則として毎日検査を受けるように求めている。
勝手に決めて、全て丸投げだ。
今回の一宮町のケースと同様に検査態勢の整備が難しい地域もあり、
選手へのコロナ対策の難しさが改めて浮き彫りになっている。