新型コロナワクチンの高齢者への接種が進む中、沖縄県石垣市が、
容器から採取しきれずに残ったワクチンを集めて職員に接種していた。
厚生労働省は、異物が混入するおそれがあることなどから、
複数の容器のワクチンを集めて使用することは推奨できないとして廃棄するよう求めている。
中山義隆市長は、自身のツイッターで「わずかに残るワクチンをかき集めたところ、
15人分作れたので接種業務にあたる職員に接種した」と説明。
‘@素人の私でも知っている情報。
もったいないとはいえ、推奨できないことはやるべきではない。
独特な考えを持ち行動する自治体の首長はいるものだが、
健康被害に関することには十分な注意が必要だ。