カナダ・オンタリオ州の新型コロナワクチンタスクフォースのメンバーで、
感染症の専門医であるアイザック・ボゴッチ博士は、
日本でのオリンピック開催について警報を鳴らす。
「今大会では検疫がなく、ワクチン接種も義務付けないまま人々が(日本に)出入りするとしたら、
私は驚きだ。選手や関係者は世界中からやって来る。
東京五輪の出場選手は通常課される2週間の待機措置が免除され、
ワクチン接種も前提にしないため、最前線でウイルスと戦う専門家の立場から、
感染対策がずさんだ」と指摘。
そして「彼ら(選手)はおそらくいくつも陽性判定のケースが出てくるだろう」と、
『東京五輪クラスター』が発生する確率が高いと警鐘を鳴らした。