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関西から徳島へ 「まん延防止等重点措置」国に要請。

4日、新型コロナの感染が急速に拡大している徳島県は、

国に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請する方針を固めた。

徳島県では3日、1日としては過去最多となる60人の感染が発表され、

先月1か月間の感染者数が773人と3月のおよそ8倍になっている。



徳島県は関西に近く、緊急事態宣言が出されている大阪や兵庫との往来を、

さらに減らす必要があるとして、

4日、国に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請する方針を固めた。

新型コロナで、県は検査の結果、100%が変異株と報告。

徳島市の「そよかぜ病院」の入院患者と職員27人が感染。

野球の独立リーグ四国アイランドリーグplus徳島の選手7人が感染。

県はそれぞれクラスターが発生したと認定。

感染者数が少ないからと安心していると大変なことになる。

全国知事会会長でもある飯泉 嘉門徳島県知事(60歳)。

昨年12月16日、県議会会派・新風とくしま(4人)の所属全議員らと計20人で会食。

「Go To トラベル」の全国一時停止が表明されるなど、

全国的に新型コロナ感染拡大への緊迫感が高まっていた最中だった。

4日にも自民党県議ら46人の会食に出席していた。



飯泉知事は、感染対策をしていたと開き直っていたが、後に謝罪jした。

全国知事会会長がそんなのだから、全国の自治体の感染対策も後手後手になると叱責したが、

その後も、感染は収まるどころか拡大していき、

今度は徳島県が「まん延防止等重点措置」の適用を要請することとなった。

地方都市は医療が脆弱だ。徳島は徳島大学という立派な大学があるが、

他の地域で感染症に対応できる病院などほとんどない。

せっかく、感染者数を抑えていたのに残念だ。