日本感染症学会などは８日、変異株に関する緊急シンポジウムを横浜市内で開催。
最新の知見を発表する学術講演会の中で開いたもので、
専門家は「従来株より感染力が強い全く別のウイルスと考えていい。
ワクチンが十分行き渡るまでは強力な対策を取らざるを得ない」と訴えた。
国立感染症研究所の鈴木基・感染症疫学センター長は、
置き換わりが急速に進む変異株の大半を占める英国型の感染力は、従来株の１．５倍と分析。
「従来と同じ対策では全く立ち行かない新しいウイルスが出てきていると考えなくてはいけない」と強調した。
鈴木センター長は「特に４０、５０代における重症化リスクが高い傾向もみられる」とし、
「危機感を持って対応しないといけない」と呼び掛けた。
同研究所の斎藤智也・感染症危機管理研究センター長は、
「封じ込められるチャンスはごくごく初期に限られる」と指摘。
「地域的に偏りがない検査体制をつくるのが非常に重要。
疫学的な調査能力を一体的に向上させるのが必要だ」と訴えた
‘＠結局はそれしかないのだ。
検査して、初期にウイルスを見つけて封じ込める。
それなのに、ウイルスのことを分からない人たちがＰＣＲ検査は無意味とし、
政府も推し進めてこなかった。
その後、感染が拡大してきたので検査をしようとしたが、
時すでに遅しで、感染は蔓延していて検査が追い付かない事態となっていた。
同じことを繰り返しているのに屁理屈ばかり繰り返して学習しない。
そして、危機感を訴える人は排除して、
そういう人の声だけが大きくなるから、感染は拡大している。
以前のウイルスも変異株も国民が対策することは変わらない。
3密を徹底することしかないのだ。
それがいかに徹底できるか。そして守らない人にいかに守らせるか。
それは国や自治体の仕事だが、結局はそれしかない。
国民を混乱させる橋下徹氏を黙らせろ！
