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​尾身会長「驚くことに、ちょっと具合が悪い人が外に出ている」

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、

7日夜に行われた菅総理の記者会見に陪席し、変異株の監視対策の一環として、

安価な抗原検査キットを活用した検査を積極的に行うように求めた。

尾身会長が挙げた根拠は大きく二つ。

一つ目が、広島県で行った大規模PCR検査では、症状がある人の陽性率は9%なのに対して、

症状がない人は1%と、かなり差があること。

二つ目として「驚くことに...」という枕詞つきで説明したのが、

「驚くことに、倦怠(けんたい)感、ちょっと体の、病院に行くほどではない、

ちょっと具合が悪いというような体の不調を訴えている多くの人が、

実はその調査によると、軽い症状がある人の7%から10%の人が、

実は仕事あるいは勉強で外に出ている人が多いということが分かってきた」

尾身会長は、「病院に行くほどではない軽症状者を検査し、感染が確認されれば、

その周辺に無症状者がいっぱいいる」と説明。

西村大臣の会見では、「ウイルス量が多くて他の人に二次感染を起こしやすいような人がいる。

ここの人を我々は見付けたい」と、力を込めた。



PCRが陽性でもウイルス量が非常に小さい人は、あまり他の人に感染させない」
  
「抗原検査は、ウイルス量の多い人に対する感度はPCRとほとんど変わらない」

PCR検査よりも安価で素早く結果が得られる抗原検査を優先的に拡大すべきだとした。

‘@正直、今か。驚いた。

体調が多少悪い人が出歩いていることに今頃気付くとは。

多少体調が悪くても仕事に出かける。

多少体調が悪くても遊びに出かける。

検査も、感染者が少ないときに検査した方が、早く抑え込められる。

危機感の欠如。もっと強く危機感を訴えるべきだ。

日本の11日の死者数は113人。感染者数は6242人。大阪は最多の55人が死亡。

(合掌)