国内で感染が広がる新型コロナの変異ウイルスについて、
全国の新規感染者に占める割合が9割を超えた。
国立感染症研究所によると、全国の新規感染者のうち、
感染力の強い「N501Y」の変異をもつウイルスの割合は、
今月9日の時点で、東京などの首都圏では90%以上、
北海道や大阪、福岡では100%近いと推定されるという。
(役立たず)
また、従来型のウイルスと比べ、肺炎などの重い症状になる可能性が、1.4倍になるという。
一方、インド型の変異ウイルスについても、今月10日までに検疫を含め、70例確認された。