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​中国への安倍親書、安倍が「書き換え」

2012年に総理の座に返り咲いた安倍氏は当初「対中牽制」を強調したが、

徐々に「競争」から「協力」へ軸足を移す。

その転機となったのが、「習近平国家主席に宛てた安倍総理親書の書き換えだった」

複数の政府関係者はそう証言する。



親書は17年5月、中国とのパイプを重視する自民党二階俊博幹事長が、

中国が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する北京での国際会議に参加した際、

安倍総理が習主席宛てに託したものだった。



二階幹事長訪中には、経済産業省出身で、首相側近の今井尚哉秘書官が同行。

習主席と対面した二階幹事長は「ここで読んでください」と笑顔で親書を手渡したという。

親書には、中国の一帯一路を評価する内容が記されていた。



中国に渡った親書の内容を知った谷内正太郎国家安全保障局長は愕然とした。

自らまとめた原案から大幅に書き換えられていたからだ。

行政のシステムとして4大臣会合で了承された基本方針と全く異なる内容の親書が発出された。

谷内局長はそれまで、集団的自衛権の行使容認など、安倍政権の外交・安保戦略の、

指南役を務め、安倍総理が創設した、日本の外交・安全保障戦略の司令塔、

国家安全保障会議NSC)」を束ねる初代の国家安全保障局長に抜擢された人物だ。



中国の一帯一路に対抗すべく、谷内局長らが「自由で開かれたインド太平洋戦略」を練り上げ、

安倍総理は16年8月のアフリカ訪問で、この新戦略を日本外交の方針として世界に発信していた。

二階幹事長訪中はその翌年。

谷内局長らが手がけた親書原案は「日本は一帯一路に慎重に対応していく」方針で作成され、

安倍、麻生太郎副総理、菅官房長官らの了承も取り付けていた。

だが、中国側に渡った親書は、その方針と正反対の内容となっていた。



‘@方針が180度変更されたので驚いた記憶があるが、そういう裏があったのだ。

あきれ果てたやり方だ。

唯我独尊、聞く耳持たず。

それにしても、4大臣会合で了承された方針を勝手に変える、

それも真逆の方針。



谷内局長らは腸が煮えくり返る思いだった。

なぜ、安倍総理は、私はこうしたいのだと意見交換しなかったのか。

上司が部下に一番やってはいけないことだ。





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