若者に強く呼び掛けているのは小池知事だけだ。
東京都の小池知事は7日、「コロナは他人事ではない、自分事だ。
ウイルスはつけ入る隙をいつも狙っている。改めてステイホームを」と述べるとともに、
若者に向けて「“もっと強く言え”と言われたので、強く言わせていただきます。
若者の皆さん、どうぞ遊びに出ないで」と呼びかけている。
また、若者への情報発信について、記者からの質問に答える形で、
「若い方々の情報確保の手段は以前とだいぶ変わってきている。
届いてこそなんぼ、という話だ。都としても、松尾くんにご協力いただいた、
(YouTube動画『はじめまして松尾です』)が120万回以上も見ていただけているので、
これからも若い方々に届くメッセージの発信を続けていきたい。
一方で、街頭アンケート結果の“若いから大丈夫”、
“マスクしているから大丈夫”という声を見ていると、
まだまだだな、とも思う。若者がカギを握っている。
皆さんが行動することが大事だし、メディアの皆さまにも、若者に届くような発信を是非お願いしたい。
変異株も出てきている。ウイルスは正しく恐れることが必要だ、という言葉があるが、
今こそウイルスに付け込まれるようなことはしないことが、
ご自身やご家族の健康を守ることだということを、改めてお伝えしたい」と訴えた。
‘@私は若者に訴えるべきだと再三主張してきたが、
ほとんどのテレビ局は、「若者だけを悪者にしてかわいそうだ」と、
若者の気持ちを分かっているかのように、擁護する発言をしてきた。
しかし、今、若者の感染者が増加の一途で、若者の重症者も増えている。
その無症状の若者が周りに感染を拡散させている。
その途端、テレビ局は若者に関して触れなくなった。
だから私は使いたくないが、「マスゴミ」などと揶揄されるのだ。
若者におべっかしても、若者のテレビ離れは加速している。
政府もマスコミも医師会も信用できない。