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​ワクチン予約大混乱 病院入口で「ふざけるな!」と怒号飛び交う。

「インターネットを持っていない」

テレビばなどでは、混乱ぶりをあまり報道しない。

政府やメディアがワクチン接種を煽っておいて、慌てるなというのは、いかにも無責任で、

高齢者に失礼な話だ。

年寄の人たちは、す・べ・て・のことにおいて、大変な作業だということを認識していない。

高齢者に優しい国でないことが良く分かる。




5月17日、東京と大阪の「大規模接種センター」2か所での新型コロナワクチンの予約受付が始まった。

65才以上が対象だ。予約は電話ではなく、インターネットか「LINE」からの申し込みに限られ、

「入力を終えたときには枠がすべて埋まっていた」という声が続出。

なかには「インターネットを持ってないから」と、直接会場を訪れた高齢者もいた。

自治体によるワクチン予約も混乱をきわめている。

予約方法は自治体ごとに異なり、ほとんどが電話かネットでの予約で、

一部、かかりつけの病院や役所窓口で受け付けているところもある。

住んでいる地域で申し込み方法が違うのも、何ともわかりにくくさせている一因だ。

疲れ果てた市民の声。

>80代の両親の代わりに私がネット予約することにしました。予約開始日は会社を休み、

受付開始30分前の8時半にはパソコンを立ち上げ、スタンバイ。

しかし、9時になると同時にアクセスしたのにつながらない。

その後も全然アクセスできず、10時前にようやくつながったと思ったら、

『ウェブ予約の枠は定員に達しました』の画面に愕然としました。

そこで、電話での予約に切り替えました。

会社を休んだ今日のうちになんとしてもと思い、電話を何度もかけました。

トイレにもスマホを持ち込んで電話。1日に300回近くかけましたが、結局、つながりませんでした。

受付時間が終了したときは本当にグッタリ。地獄の一日でした。

>義父母のワクチン接種予約のために、夫と2人の子供、

義兄夫婦と2人の子供の「8人体制」で臨みました。

それぞれがスマホやパソコンでアクセスしましたが、1時間たってもアクセスできず。

息子の「おれたちがアクセスを集中させて、回線をパンクさせているんじゃない?」のひと言で、

1人ずつ通信を試みるようにしましたが、全然ダメ。

「きっと明日の方が空いているよ」という結論に達し、その日は諦めました。

しかし、結局、義父母はまだ予約できていないという。

予約を受け付けている病院では、パニック状態に陥ったところがある。



>事前に問い合わせると、電話ではなく直接来院での予約を受け付けるとのことだったので、

受付初日の朝7時に病院に到着しました。すでに30人以上が列を作っていて、

後から後から並ぶ人が増えてくる。最初はある程度距離を保っていたんですが、

次第に距離が縮まって“密状態”になりました。

なかには具合が悪そうな人がいたり、「顎マスク」で話す人がいるなど、

待ち時間に新型コロナに感染するのではとすごく不安でした。

私はなんとか予約できましたが、列の後ろの人たちは「定員に達した」と言われて、

「それならもっと早く伝えろ!」と怒鳴り声を上げていました。せめて整理券を配るとかすればいいのに。

医療機関に電話がつながらないため、「直接行った方が早い」と義父に頼まれ、車を走らせた。

同じような考えの高齢者がたくさんいたのか、付近の道路は病院の駐車場に入れない車で大渋滞。

救急車が立ち往生し、迂回するような事態にまでなっていた。

結局、1時間以上待って駐車できましたが、

病院の入り口では「ワクチンの受付は終了しました」と言う看護師さんの叫び声と、

「ふざけるな!」と言う怒号が飛び交っていました。

>病院から「通院患者ではないため、健康状態が把握できない」と予約を断られた男性が、

腹いせに病院のドアのガラスを割り、器物損壊容疑で逮捕される事件まで起きている。

不備だらけのワクチン予約に、全国各地でイライラがピーク。

>ネットに詳しくないので電話予約にしたのですが、何百回かけてもつながらない。

結局、予約できないまま定員に達しましたが、

私は基礎疾患がないし、仕方がないかと思うことにしました。

「不公平さ」は増すばかり。




‘@急がなくてもいずれは打てるという人もいるが、だとしたら、そういうシステムにすればよい。

それは高齢者や国民に言うのではなく、国や自治体に言うべきだ。

高齢者が慌てなくてむすむ方法を考えろと。

そうやっている自治体もある。

予約受付が開始されれば、予約するのは当然の行為で、

政府やテレビなどで、ワクチンが新型コロナ対策の救世主とかワクチンを打てば感染も収まる、

普通の生活にも戻れる、と煽っているのだから、死亡率の高い高齢者が、

我先に接種しようとするのは当たり前のことだ。