福岡県内で今月、新型コロナに感染した成人女性が、
自宅で自殺したとみられることが23日分かった。
「勤務先でうつしてしまったのではないか」と悩む内容のメモが見つかったという。
女性と連絡が取れなくなった知人からの連絡を受け、
駆け付けた救急隊員や警察官が自宅で死亡を確認した。
県警などは、現場の状況から自ら命を絶ったとみている。
今月に入って感染が判明した女性は自宅で療養中、
職場の関係者がPCR検査で陽性となったことを知ったという。
見つかったメモの内容に加え、居住する自治体の聞き取りに対しても、
「自分が(感染を)広げてしまったのかもしれない」と話しており、思い悩んでいたとみられる。
東京都でも1月、自宅療養中の女性が自殺したことが明らかになっている。
女性は夫と娘の3人暮らしで、「娘にうつしてしまったのではないか」などのメモが発見されたという。
福岡県と東京都で亡くなった女性はいずれも自宅待機中だった。
保健所などは相次ぐ感染者の対応に追われ、行政側に自宅感染者の世話や、
精神的なケアをする態勢が取れていない。
感染者が増加し医療崩壊すれば、別の犠牲者が増えるということも認識すべきだ。
自分のことしか考えない、近隣しか見ない人は、
石原良純氏らも、相変わらず米国などと比べて大したことはないという。
大阪や兵庫、福岡、北海道などの地獄が見えていない。
お坊ちゃまに人の痛みは理解できないようだ。
(合掌)