行政のデジタル化に向け各省庁が民間企業などと結んだ契約について、
会計検査院が調べたところ、競争入札にもかかわらず、
70%以上の入札に1業者しか参加していなかった。
423件で「競争入札」が行われていたが、このうち入札に1業者しか参加しなかった、
「1者応札」が73.9%を占めていた。
予定価格に対する平均の落札率は96%と高止まり。
複数の業者が入札に参加したケースより13.5ポイントも高くなっていた。
‘@政府の競争入札の有形無実化は無くならない。
自分たちの利益のために、公然と競争入札を無視する。
その差額が、献金として政治家の懐に。