東京オリ・パラ組織委員会による民間企業への会場運営委託。
毎日新聞が入手した、組織委が大手広告代理店に委託した、
武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)の準備・運営業務の契約書。
契約日は五輪の1年延期が決まる前の2019年12月17日で、期間は翌日から20年9月末まで。
契約金額は消費税込みで6億2304万円と記載されている。
大会準備・運営に当たるディレクターなどの1人当たりの「単価」として最高1日35万円と記載。
人数や日数を掛け合わせて委託費を積算したとみられ、その総額は契約書の金額と一致している。
組織委は「内訳書は参考資料」と説明している。
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誰に迂回されているのか。