不公平と不満の声が続出。
千葉県では、新型コロナの高齢者向けワクチン接種の予約を巡り、
25日に7市町村で一括受け付けが始まる。
長生郡市地域で、同郡市と地元医師会での取り決めに反し、
一部の医療機関が個別に先行予約を受け付けており、不公平」との声が上がっている。
茂原、一宮、睦沢、長生、白子、長柄、長南の7市町村からなる長生郡市で、
計48カ所の医療機関での個別接種を計画し、混乱を避けるため、
予約は特設で所在地は非公表の「予防接種予約センター」が一括して受け付けることになっている。
各市町村は、25日午前8時半から電話とインターネットで受け付けると広報。
予約が殺到するとみてセンターでは50回線の電話を準備して対応。
ところが、茂原市内の男性(78)は21日、同郡市内のクリニックの受け付けで、
患者とみられる高齢の女性がワクチン接種の予約手続きを進めている場面に遭遇。
男性は「受け付けはまだなのにおかしいと思った。
特定の人が優遇されるのであれば不公平だ」と憤る。
別の住民は、高齢者が、茂原市内の医療機関の医師から、
「今なら予約できる」との連絡を受けて、すでに予約をした事例があると聞いたと話す。
こうした「裏口予約」について同郡市のワクチン接種業務を統括する茂原市健康管理課は
「個別予約の事例は具体的に把握していないが、うわさは聞いている」としており、
田中正人市民部長は「個別予約はルール違反であり、市民に不公平感、不平等感を持たせてしまう。
各医療機関に徹底するよう文書で注意喚起したい」としている.
‘@医者も金になることは率先してやる。
政府が「早く打て」、河野大臣が「誰でもいいから打て」というから、
お手伝いしているだけだと言うのだろう。