29日「中居正広のニュースな会」で、ナビタスクリニック理事長・久住英二氏は、
「変異株に置き換わって感染しやすくなっている状況で、
今はどこで感染が起きているかわからない。マスクというのは飛沫を飛ばさないものだったが、
いわゆるエアロゾルといって、マスクをしていても隙間から細かい飛沫が漂っていく。
それがウイルスを運んでしまうので、マスクしていればOKという認識も、
実は今となっては正しくないということになってきた」と説明。
さらに「マスクをすればOKという感覚は捨て去って、なるたけ換気されてウイルスが外に出されていることと、
やはり人と人が会う時間をなるたけ短くするという、全体的に感染対策を考える必要があるということを、
もう一度心に刻んでほしい」と呼びかけた。
ふじみの救急病院院長・鹿野晃氏も「圧倒的に多いのは、ふとした瞬間にマスクを外して、
直接飛沫が飛び交う、それを吸い込んでしまったという瞬間が必ずあると。
その瞬間がすごく危なくて、これが従来株であれば多少そういう瞬間があっても感染しなかったのが、
やっぱり変異株になるとウイルス量が多くて、より短時間の瞬間があっただけでも感染が成立してしまう」
と認識を改める必要があると強調した。
‘@当サイトをご覧頂いている方たちには、いまさらという感じだろうが、
以前から指摘している当たり前のことだ。
マスクをしているからといって長時間話さない。密にならない。
換気をしていても、屋外でも、マスクをして長時間話をしていると感染しやすくなる。
もっと早くに提言すべきだった。