東京オリ・パラの競技会場や選手村などで活動するボランティアおよそ8万人のうち、
辞退者がおよそ1万人に上っている。
ことし2月の森喜朗前会長の“女性蔑視”発言をきっかけに辞退者が相次いだ。
大会組織委員会は、背景にコロナ感染への懸念や、
大会延期による環境の変化があると見ていて、武藤事務総長は、
ボランティアにオリ・パラの活動を兼務してもらうなどの対応を取り、
大会運営には問題がないとしている。
‘@世間の目が怖いということで辞退する人も多数いる。
武藤事務総長はオリ・パラの活動を兼務してもらうので問題ないと述べているが、
そんなこと勝手に決めるなというボランティアと、
問題があるから兼務しなければいけなくなるのだ。
いずれにしろ、縮小するのだから、あまり影響はないだろう。
仮に無観客開催となると、多くのボランティアはいらなくなる。
やるからにはパブリックビューも開催し、ボランティアを多数配置することで、
何とか盛り上げようとする関係者の意図が垣間見える。