恫喝か真実か。
英紙「デーリー・エクスプレス」によると、
コー会長は各スポーツ競技が今後も存続するためには資金が必要なため、
東京五輪の開催は不可欠とした上で、「ここ(資金面)には非常に繊細な生態系が働いており、
これらの提供が、スポーツの性質を根本的に変える可能性があります」と述べた。
東京五輪が中止となれば、テレビ放映権料や各種スポンサー権料など収入減となるため、
各競技団体への分配金も少なくなる。
オリンピック競技の多くが危機的な状況に直面するとし、
「彼らの何人かは(コロナ禍)1年半の間、非常に少ないイベントで本当に苦労しています。
そのうちのいくつかの競技が実際に消えるのではないかと心配しています」と訴えた。
さらに競技がなくなれば、世界的にも悪影響を及ぼす可能性があるとし、
「もしいくつかの競技が消滅すれば、市民参加率に非常に大きな波及効果をもたらし、
世界中が推進しているコミュニティーの健康とフィットネスに影響を与えるだろう」と指摘した。
‘@真実を付いている部分もあるが、五輪に採用されても人気は一過性のものもあるし、
特化された競技も数多くある。
そもそもスポーツの性質は変化してきている。
現在も「eスポーツ」などが、世界中に広まってきている。
今後はAIやVRを駆使したスポーツが席巻するだろう。
そして、いま世界で行われている健康スポーツが衰退することはない。
仮に、五輪マラソンが無くなっても市民マラソンはなくならないだろう。