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​霞が関、テレワーク調査日、事前通知で人出減。

霞が関周辺で5月19日だけ人流がガクンと減り、翌日はまた増えている」

6月3日の参院内閣委員会で、NTTドコモの人出データを基に野党が疑義。



19日、政府が各省庁の職員に、事前に通知した上で、テレワークの実態調査を実施。

実態を反映していない「出来レース調査」の実態が明らかになり、

同委でこの問題を指摘した、日本維新の会の音喜多駿氏は「全く意味がない」と批判。

この調査は、内閣人事局が、国家公務員のテレワーク導入状況を把握するため、

緊急事態宣言が発令された地域などに所在する省庁の職員約24万人を対象に実施。

しかし、19日を調査の「基準日」と定め、各省庁に事前に通知していた。

NTTドコモスマートフォンの位置情報などを分析した結果によると、

東京・霞が関では、19日の人出が前日比15・4%減、感染拡大前(昨年1~2月)比で40・2%減を記録。



ところが翌20日には前日比19・3%増に転じ、感染前拡大比も28・6%減に縮小。

人出はすっかり元に戻った。

関係者によると、調査前日に「明日だけはテレワークをするように」と、

内部で指示が出た省庁もあったという。

参院内閣委で答弁に立った河野大臣は「少なくともこの水準までテレワークを実施できたのだから、

ここから上げてもらう。今後は抜き打ち調査をやる」と、詭弁と今後の対応でごまかした。

政府は感染予防策として民間企業に「出勤者の7割削減」を求めている。

‘@こんな見え見えの、すぐばれるようなことを官僚はしない。

いつも怒るか謝罪する河野大臣が「この水準までテレワークを実施できた」と詭弁で擁護したように、

政治家の命令で官僚が動いたのだ。

実に不遜でくだらない。💩