第4波は検査と隔離の能力を超える勢いで、感染者が1人出ると家族全体に広がるなど、
拡大が止まらなかった。
入院できない在宅死も激増した。3回目の緊急事態宣言が出た4月25日以降、
6月4日までの1カ月余りで、大阪では2万5161人が感染し、1051人が亡くなった。
「混乱の原因は、政治の誤った判断だと思う。
知事は府民一人一人の命に向き合うべきだったし、
対応を丸投げした医療現場でバタバタ重症化する患者を見に来るべきだった」と女性。
「いつどこで感染症対応が滞り始めたのか、行政の失敗を検証してほしい。
ワクチンの普及も重要だが、変異株の流入に対抗できるよう、
保健所の人員を拡充し、検査や疫学調査の体制強化を」と訴える。
‘@忘れないで、頑張ってくれている医療従事者の人たちのことを。
‘@忘れないで、頑張ってくれている医療従事者の人たちのことを。