菅総理は9日の党首討論で、
「いずれにしろ感染対策というのは、このワクチンが出てから大きく変わったというふうに思っています。
私自身、陣頭に立って、ワクチン接種に全力を挙げて取り組んで、この感染拡大を食い止めていきたい、
このように思います」と述べた。
‘@ワクチンで何が大きく変わったのか。
サッパリ分からない。
海外で、ワクチン接種により感染が収まっていると勘違い
何の対策も打てなかった政府が、遅れていたワクチン接種が国内で始まって、
やっと、目に見える新型コロナ対策が動き出したので、総理自身が浮足立っているだけだ。
まだ、ワクチン接種は終わっていないし、リスクは目に見えているが、何の成果も現れていない。
緊急事態宣言で、全国の感染者は減少している。
東京都も減少しているが、ここにきて減少が鈍化し下げ止まり感もある。
大阪の感染死亡者数も相変わらず20人前後と多い。
現実を見ないで、五輪とワクチンに浮足立つ総理には、相変わらず不安でしかない。