公明党の山口那津男代表(68)は、
「オリンピック中止をさけんでいた政党もありますが、極めて非現実的な主張であり、
また国民の不安をあおりかねない主張であると思います」
いっぽうで、「国民に説得力のある情報提供を強く迫って参りたい」と強気な姿勢を見せた。
しかし、何が非現実的なのかは一切説明がなかった。
多くの国民や専門家がいまだ反対している、東京オリ・パラ。
政府は、オリ・パラを有観客で開催するが、
国民には開催中、さらなる自粛を求める、大きな矛盾を訴えている。
公明党は民衆の味方という理念をすっかり脱ぎ捨てたようだ。