台湾では15日から高齢者を中心に英アストラゼネカ(AZ)製の接種が始まったが、
18日までの開始わずか4日間で優先接種を受けた高齢者42人が死亡。
このうち36人はAZ社製を接種した直後に死亡していたと台湾アップルデイリー電子版が報じた。
6人は解剖の結果、AZ製との関係がなかったが、残る36人は司法解剖の段階にあり、
因果関係はいまだに解明されていないが、AZ製への信頼性は著しく低下している。
日本への感謝から一転、対日感情が悪化しかねない。
それは、ワクチン寄贈が、台湾の政権にも大きな打撃をもたらす可能性がでてきた。
蔡英文民進党政権はm日本から寄贈されたAZ社製ワクチンの中断を検討し始めた。
蔡英文の政敵である台北市長・柯文哲と新北市長・侯友宜は、タッグを組み、独自の対策に着手した。
安倍前総理の強いプッシュで実現した、台湾への友情が表看板だったAZ製ワクチン寄贈は、
反日運動、政変をもたらす恐れすら生じさせている。