新型コロナのワクチン接種が進み、感染者が減少していた中東のイスラエルで21日、
新規感染者の数がおよそ2か月ぶりに100人を超え125人に。
イスラエル政府は、インドで確認された変異ウイルスの感染が広がっているとして、
感染対策の徹底を呼びかけている。
イスラエルでは16歳以上の人口の8割以上がワクチンを接種し、
1日の新規感染者数が平均で10人台にまで減り、
今月からは集会の人数制限や屋内でのマスクの着用義務が原則としてなくなっていた。
地元メディアは、外国からの帰国者から感染が広がったとみられるケースがあると伝えている。
ベネット首相は22日「この増加を新たな感染拡大と考えて対処していく」と述べ、
海外への不要不急の渡航を控えるよう呼びかけるとともに、
空港でのマスクの着用義務を再び導入しました。
また、イスラエル政府は新規感染者の半数を子どもが占めているとして、
12歳から15歳の子どもへのワクチン接種を促す。
‘@ワクチン接種がゴールかのような、ワクチン祭りの日本も注意すべきだ。