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安倍前総理「反日的な人が五輪開催に強く反対」

安倍晋三前総理は、発売中の御用月刊誌「Hanada」で、東京オリ・パラについて、

歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、

今回の開催に強く反対している」と、科学を無視したお門違いの批判をした。



具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた天敵の朝日新聞を挙げた。

安倍総理は五輪の意義について、「感動を共有することは日本人同士の絆を確かめ合うことになる」

「自由と民主主義を奉じる日本が、オリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、

日本にはその責任がある」と、意味不明の理念を強調。

五輪開催を批判する野党については「彼らは、日本でオリンピックが成功することに、

不快感を持っているのではないか」と、国民にも向けた言葉を述べた。

国民の60%以上、医師の70%以上が五輪開催に反対している。



また、安倍前総理は6月9日に菅総理と初の党首討論に臨んだ、立憲民主党枝野幸男代表の、

論戦姿勢について、「(演説)プランが崩れることを非常に嫌う」と述べ、

「非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないかと見る人もいる」と、

自分と同じ部類の人間だと指摘。

また、「一方的な批判に終始するなど、インタラクティブ(双方向)な議論を避ける特徴がある」と、

桜井よしこ氏との対談で、枝野代表ではなく、安倍議員自身の特徴を分析した。