沖縄県病院事業局の我那覇仁局長は、6月30日の県議会一般質問で、
県立中部病院(うるま市)で、5月25日以降に計50人(入院患者36人、職員14人)の、
新型コロナウイルスのクラスターが発生していたことを明らかにした。
うち、6月29日時点で患者16人が死亡した。
県は、中部病院に関する発表で、「うるま市内の医療機関で5人のクラスター発生」(6月2日時点)
にとどまり、死者数は16人中6人だけを公表していた。
大城玲子保健医療部長は「発生後、病院側の調査などが続けられてきた。
県の基準において発表はしており、決して隠蔽ではない」と述べた。
6日の記者会見でも、玉城デニー知事は、
「非公表を含めて4月から85件のクラスターが発生している」と公表。
この時点で県が発表していたクラスターは48件。
玉城知事の、うっかり、ポロッと発言。
85件のうち非公表分は37件は4割以上を占める。
以前から指摘しているが、沖縄は感染が拡大しても当たり前の対応を続けている。
ここにきて、自民党と同じ隠ぺい体質も確実となり、玉城知事にはガッカリを通り越して、
憤りしかない。
東京都では新たに716人の感染を確認 、重症者は50人。
先が見えない。
(合掌)