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熱海の土石流 上流盛り土含む斜面が崩落。

市は4日夜、これまで約20人としてきた安否不明者を、

斎藤栄市長は、5日午前7時時点で113人の安否が分かっていないと公表。

少なくとも約130棟が流されていると明らかにした。

死亡確認者は3人。



静岡県熱海市の土石流の原因について、静岡県が土石流の上流側を調査した結果、

伊豆山地区の中心部から1キロほどの山の中で、開発のために土が盛られていた一帯を含む斜面が、

幅およそ100メートルにわたって大きく崩れていたことが分かった。

土石流は、約15年前に宅地造成のため木を伐採し盛り土された場所から起きている。

造成地は10年前に別の会社が買い取り植林したが、県は盛り土が約5.4万立方メートルあったとみており、

これを含めて崩れた土砂の全体の量は10万立方メートルにのぼる可能性があるとしている。



静岡県の川勝知事は「盛り土のところから崩落が起こったという一時的な報告が来ている」とし、

開発現場付近で土砂が崩れ始めた可能性があるという見方を明らかにした。

そのうえで「近くにはメガソーラーもあるが、直接の関係はいまのところみられないと聞いている。

しかし上流で開発行為がなされているのは事実であり、調整ができしだい私自身も現地に赴いて、

専門家とともに現場を見て何が原因だったのか判断をしたい」と述べ、

今後専門家とともに崩落の原因を詳しく調べる方針を示しました。



そんな中、石原良純氏は「自分の命は自分で守るのが当たり前。行政はそのお手伝いをするだけ。

いまだハザードマップを見ていない人が多数いる」と批判した。

正論かもしれないが、このタイミングで言う言葉なのか。

113人の安否が不明で、多数の犠牲が出ている最中、私は言えない。私が甘いのだろうが。

(合掌)

 

ありがとう、自衛隊、消防、警察。