山上で別荘地として開発された地域の横にある山あいの谷地を、2007年頃から埋め立てた。
工事は2011年頃まで続いた模様で、その期間にこの場所を所有していたのは
「新幹線ビルディング」という不動産系の株式会社。
当時の代表取締役は天野二三男氏。
この土地は、熱海市によって2011年に一時差し押さえられている。
熱海市や静岡県は、この土地の状況を把握していた可能性は高い。
そして、この土地差し押さえ直後に購入したのは、麦島善光氏。
麦島氏は、中部地方でスタートしている「麦島建設」という会社の創業者で、
企業グループ、「ZENホールディングス」という企業を中核とした企業グループのトップだった。
崩落したエリアのすぐ近くには、「ZENホールディングス」の研修所があり、
今回の登記上の麦島氏の住所もここにあるという。
また、静岡県島田市にある寺院の熱海別院を、伊豆山近辺で麦島氏が最近建立しているとの情報も。
崩落していない尾根にあるソーラーパネルも、「ZENホールディングス」によるものとみられる。
ソーラー建設は、韓国財閥系企業「ハンファエナジージャパン」(東京都港区)代表者 キム・イルス、
を主体とする、「伊豆高原メガソーラーパーク合同会社」(伊東市八幡野)が建設をしている。
この事業には近隣住民は大反対で、2018年には反対運動していた。
ハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)社長には多数の逮捕歴がある。
父親が亡くなった1981年からハンファグループの会長となり。「ダイナマイト・ジュニア」の異名を持つ。
外国為替管理法違反で逮捕実刑。
暴力団を連れて居酒屋の従業員に暴行。
背任、横領などの容疑で逮捕。
戦後の日本のヤクザと建設関係を地で行くような、まさに「ダイナマイト」
キナ臭い匂いがプンプンというより、アリアリだ。
流れを見ると、県や市もある程度把握していたと思える。
というか、把握していなければおかしい。
「ZENホールディングス」は行政との関係も深い。
同和、ヤクザ、暴力企業。
闇は深いようだ。
別件。