中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:奥田 修)は、
弊社で実施中の新型コロナウイルスワクチンの職域接種において、
温度管理の不備により、一部のワクチンを廃棄せざるを得ない事態に至ったことをお知らせいたします。
7月6日(火曜日)午前11時30分頃、担当者がワクチン保管用ディープフリーザーを確認したところ、
温度の異常が発見されました。その後、電源アダプターの接続部が緩み、
通電していなかったことが確認されました。
結果として、フリーザーの温度上昇により、モデルナ製ワクチン1,600回分が使用不能となり、
廃棄を決定するに至りました。
ヘルスケア産業の一員である弊社が、管理体制の不備により、
感染拡大防止の貴重な手段であるワクチンを廃棄する事態に至ったことは、
社会およびステークホルダーの皆様の信頼を裏切るものとして重く受け止めております。
心よりお詫びするとともに、今後の再発防止に向け、必要な措置を徹底してまいります。
‘@お詫び申し上げます。
いままで、散々、医療従事者や、自治体などのミスによる新型コロナワクチンの廃棄に対して、
あまりにも多すぎると、苦言を呈してきましたが、今回、製薬会社でも同様のミスを犯すことが判明。
医療従事者や製薬会社でもミスを犯すワクチン保管。
ワクチンの特異性もあり、管理が難しいことは分かるが、多くは単純ミス。
政府から供給されたワクチンだから、ミスを公表しているが、
隠ぺいしているミスも多々あることが想像される。