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​五輪は特別、開催是非は「水と油」

春日良一氏が8日「​バイキングMORE」にスタジオ生出演。

春日氏は「まず、ひと言言いたいのは、オリンピックは、やっぱり、特別なものなんです。

普通のイベントとは違うんです。そこを理解してもらわないと始まらないんです」訴えた。

しかし、多くの国民はそんなことを思っていない。

他のスポーツイベントと比べると、特別なのは理解できるが、緊急事態宣言禍でもやる特別感は、

7割の国民は感じていない。



続けて「それがないと、何でこんなでっかいイベントで絶対、

感染広がるじゃんってなっちゃうじゃないですか?」と、特別だから感染は広がらないかのような、

意味不明のコメントを述べた。

「オリンピックは4年に1度、世界の平和を作るっていう理念で行われるものなんです。

それは、特別なものなんだから、それを日本が世界に向かって約束してやるって言いました、

世界も注目しています、だからやりましょう。特別なものだからっていう方向にいけば、

今の状態はなかったと思うんです。

今の段階でもオリンピックは特別なんだからというところに切り替えて、

みんなで知恵を出し合っていく方向にいけないのかなと思ってまして」と力説した。

さらに春日氏は「オリンピックをやるから、イベントもやりましょうっていう方向に、

なぜ行かなかったかって考えなきゃいけない」と持論を展開。

しかし、海外からも開催は疑問視され、中止の訴えもある。

​無理くりな理屈に聞こえる。


(森元会長は2年延期を進言したが、安倍氏がかたくなに1年とした)

これに坂上忍は「だって分科会だってアドバイザリーボードだって、

できないって制限かけて。ただオリンピックはできるんだ、だって特別なんだからっていう話でしょ?」

と尋ねると春日氏は「特別なんだから特別な努力もしてきたわけじゃないですか」と応じると、

坂上氏は「それは言わない方がいい。簡単に言いますよ。

永田町の常識、世間の非常識って言うでしょ?こ

の有事で言ったら、オリンピックの常識って、世の中の非常識になりつつありますよ」と、

たまにはまともなことを述べた。

これに春日氏は「だから、そこを何とかしたいんです、僕は。それは違うから。

ちゃんとオリンピックはやりたいことはやりますけど、

そこは社会を否定した上で成り立っているものではないので」とし

「例えば、オリンピックでこういう形でだからできますって示せれば、

示したことが今、中止になるイベントもできるわけじゃないですか?

それを提言していくことが、オリンピックが社会を変えていくことができる方法だと思っているんです」

と、感染が拡大しても、オリンピックもイベントもやる方向を示した。

そんな方法があれば、とっくにやっているだろう。

春日氏は今が稼ぎ時、その手法かもしれない。