週刊文春 2021年7月22日号。
平井大臣が保有していたのは、IT企業「豆蔵ホールディングス」(東京都新宿区)の株式。
同社の荻原紀男社長(63)と平井氏は20年来の付き合いで、
豆蔵ホールディングスは2013年から2017年にかけて毎年60万円、
計300万円を平井氏が代表を務める自民党香川県第1選挙区支部に献金してきた。
一方、豆蔵ホールディングスのグループ会社「ネクストスケープ」(東京都新宿区)は、
デジタル庁の関連事業である東京五輪向けアプリを再委託先として6.6億円で受注している。
平井大臣によれば、豆蔵株を購入したのは、2006年6月。
当時、平井大臣はIT政策担当の内閣府政務官を務めていた。
これは、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反する。
さらに、IT政策担当の内閣府政務官として、未公開の情報も知り得る立場にありながら、
IT業界の株式を購入していたことになる。
折しも、豆蔵ホールディングスは平井大臣が株を購入した4カ月後に、
持ち株会社に移行し、事業を急拡大させていた。
‘@悪は何処まで行っても悪が止まらない。
もうこれ以上聞きたくない見たくない。
外道はとっとと辞任して、政界を去るべきだ。
香川県第1区.の有権者も猛省すべきだ。
こういう政治家を税金泥棒という。