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​​イベルメクチンの有効性論のデータ捏造。

イベルメクチンの新型コロナ有効性を主張した論文のデータが捏造であり、
 
文章も盗作であったことがわかり撤回されたとのこと。
 
イベルメクチン非投与群で4人死んだことにしたり(実際は0)、
 
文章を盗作・改変した結果、SARS-CoV-2の名称を間違えたりと。
 
・生データと論文データが一致していない
 
・RCTなのに、対照群は全員ICU患者で無作為化していない可能性。
 
・患者間でデータのまるごとコピー。
 
標準偏差の数値が捏造。
 
・死亡患者のうち、10人以上が重複。



コピペされたかのようにデータが一致する複数の患者。
 
対照群の重症者がすべてICU患者の一方、イベルメクチン群ではICUと通常の入院患者の混在。
 
データセットには倫理委員会の承認前に治療を行われた患者も。
 
ヘモグロビン値で最後の桁が2-5で終わるのが82%→偶然に起こる可能性は極めて低い。
 
イベルメワクチンは特にアジアで人気で、現在日本でも、すでに一部の病院で、
 
新型コロナの治療薬として使われている。
 
興和は1日、抗寄生虫薬「イベルメクチン」を、新型コロナ感染症の治療薬に用いる、
 
第3相臨床試験(治験)を実施すると発表。
 
1つの論文が捏造だったとしても、そのもの自体効果があるかどうかはまだ分からない。
 
WHO、FDA、米感染症学会のいずれもが、現段階では治験を除き、
 
イベルメクチンをコロナに適用しないよう勧告している。

当たり前の話だが、抗寄生虫薬としての「イベルメクチン」は有効。