先日若干報じたが話題になっているようだ。
20日、Twitterに《新たなオリンピックのスキャンダル》と題し、フランス語で投稿したのは、
東京オリ・パラの取材に参加していると見られる海外記者。
投稿には写真も添えられており、そこに写っているのはテイクアウト容器の半分を埋めるポテトと、
具とバンズがバラバラになったハンバーガー1,600円。
いよいよ23日に開幕を控えた東京オリンピック・パラリンピック。
東京都・江東区にある「東京ビッグサイト」には報道拠点として、
IBC(国際放送センター)と、MPC(メインプレスセンター)を設置。
来日した海外メディアは、飲食場所を大会会場内と宿泊施設に限定されている。
もし宿泊施設で食事ができない場合は、コンビニで食料を購入することも例外として認められている。
MPCにある食堂の食事メニューは現在6種類。最も安い食事は1,000円のビーフカレーで、
自販機のお茶がペットボトル1本(500ml)で280円と一般的なスーパーやコンビニより、
も高額であることを報じている。
五輪招致プレゼンテーションで滝川クリステルさん(43)が、世界中に『おもてなし』を宣言。
ユーキャン新語・流行語大賞にも選出された言葉だが、開幕前にゲストからクレームが飛び出した。
『おもてなし』は、まさに言葉道理、表無しで裏ばかり。
このありさまに、ネット上では五輪会場の運営に批判の声が広がっている。
ただ一つ、忘れていることがある。オリンピックは特別なのだ。すべてが特別。
(わたしはホテルで食べる)
残念ながら、東京オリ・パラは崩壊状態。
選手ファーストどころか、何も考えていない組織委や政府の責任は重大だ。
出場選手はコロナ禍、大変な状態だが、やりきるしかない。
がんばれ選手たち!