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​米選手がコロナ陽性、豪陸上選手63人全員が自己隔離。

複数の米国とオーストラリアの報道機関によると、東京オリンピックのため来日している、

米国の棒高跳び選手が新型コロナウイルスの定期検査で陽性と判定された。

この選手と濃厚接触した可能性がある選手を含め、

五輪選手団陸上競技メンバー63人全員が宿泊先の自室で自己隔離に入った。



陽性反応が出たのは2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得したサム・ケンドリクス選手。

父親がSNSで「今日、東京でサムは定期検査で陽性だったと知らされた。競技には参加しない。

気分はよく症状もない」などと明らかにした。

米オリンピック委員会もツイッターで、ケンドリクス選手の陽性を確認したと発表した。

豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)などによると、この検査結果を受け、

ここ数日ケンドリクス選手と一緒に練習していた豪棒高跳びのカーティス・マーシャル選手を含む、



陸上競技の豪選手63人全員が、「予防的措置」として宿泊場所の自室で自己隔離に入ったと、

豪オリンピック委員会が発表した。

マーシャル選手らは改めて検査を受けているという。