野々村さんは先月30日に仕事関係者が感染。濃厚接触者の可能性があり、検査したところ陽性に。
保健所からの指示で自宅療養していたところ、翌日から40度近い発熱が続き、
血中酸素飽和度が90まで下がり、救急車を呼んだが、到着の際には96まで回復したため搬送を見送り。
5日に保健所の指示で入院したが、現在は絶対安静の状態という。
取材に応じた妻の野々村俊恵さんは「エックス線検査で両方の肺が真っ白。
医師からは重症化するかどうかの瀬戸際ですと言われ、
現在、マスク型の酸素吸入器を使用し、絶対安静の状態です。
私たちもそこまでひどくなっていると思っていなかった。まだ大丈夫と思っていた…」と明かした。
入院の翌日には血中酸素飽和度が急激に低下したといい、酸素吸入器を装着することになったという。
熱は朝、聞いた時は36台まで落ち着いていると、少し安心はしていたんですけど。
酸素吸入をして、心電図を着けて、ベッドから動けない。トイレとかも一切できない状況になって、
寝ているだけ」と予断を許さない病状を説明。
医師からは「緊急の時に、私のところに連絡をくださるということなので、
それまでは本当に回復することだけを願って、待つだけです」と語った。
また「たまたま病床が空いて入院できたのはラッキーなこと」だったとした。