重症者数が少ないので安心などとの戯言は止めるべきだ。
どの数字を見ればいいかなどの戯言も止めるべきだ。
感染者が増えれば重症者も増える、重症者が増えれば死者も増える。
次は死者が少ないから大丈夫だというのか。
いつになれば学習するのだ。
病床数を増やしても、対応する医師や看護師がいなければ意味をなさない。
現に、ベッドに空きがあっても対応ができないので感染者を受け付けられない病院もある。
ベッド数を安易に増やすのは、単にやってます感をアピールするだけだ。
そして、国が中国がやったようなプレハブなどの感染者収容病院を作らないのは、
国が責任を持ちたくないからだ。
ワクチンの大規模接種はできて、収容施設はできない。
民間のクリニックなどでも増設しているところはある。
民間にできることが国にできないはずがない。
五輪で集めた医療従事者を国が集められないはずはない。
責任を持ちたくないからだ。
余計な仕事を増やしたくない。
だから、全て、丸投げする。
感染者が増える前に手を打つのは、ウイルスを抑えるセオリーだ。
日本の場合は特に医療体制に注視しなくてはいけない。
感染が拡大している首都圏は崩壊状態だ。
医療が崩壊しないためにも、感染者を抑えなくてはいけない。
感染者を増やさないのは、感染症の基本のき。
テレビなども、全国放送なら、東京ではなく全国の数字で訴えるべきだ。
そうでないと、東京だけの問題のように思う人が増える。