東京・小笠原村は、新型コロナの患者が増加しているため、
今月24日から村独自の緊急事態宣言を出して、来島の自粛を強く求めることにした。
小笠原村では、去年11月を最後に先月中旬まで感染者はいないが、
今月13日までの1週間で、島民5人と来島者2人のあわせて7人が確認されるなど、
感染確認が相次いでいる。
村内には新型コロナの患者を治療できる医療機関がないことから、
村は、短期間で集中的に対策を行って感染を抑え込もうと、
村独自の緊急事態宣言を今月24日から来月6日まで出すことにした。
対策は、観光や仕事での来島の自粛や、東京に滞在する島民であっても、
特別な事情がない限り島に戻ることを自粛するよう、それぞれ強く求めるもの。
小中学校は夏休みが明ける今月26日以降も来月6日まで休校とし、
高校はリモート授業で対応するという。
小笠原村は「感染の封じ込めを最優先し、
「村民が安心して生活でき観光客が訪れることができる島を取り戻せるように、
強い覚悟で臨んでいく」としている。
‘@沖縄も見習うべきだ。
2021年7月29日(木)、小笠原村の森下一男村長が逝去。
(合掌)