新型コロナの首都圏での医療体制が危機的な状況となる中、
17日夕方、新型コロナに感染し千葉県内で自宅療養をしていた妊娠8か月の30代の女性が、
出血があったため救急車を呼んだ。
かかりつけの産婦人科医に連絡し、救急隊員や保健所などで入院調整が行われたが、
対応できる医療機関が見つからなかったという。
そして数時間後、そのまま自宅で出産し、赤ちゃんは早産のため緊急の処置が必要で、
病院に搬送されたが、死亡した。女性は命に別状はなかったという。
こうしたことから、千葉県内の産婦人科医らのグループは緊急のオンライン会議を開き、
感染した妊婦の急な出産に備え、事前に受け入れ先を決めておくことなどを、
いまごろ、確認しました。
千葉県の熊谷 俊人知事は、県がどのようなサポートができるのか、
いまごろ、検討したいと述べました。
(合掌)