俳優の千葉真一さんが19日、午後5時26分、
入院していた千葉県木更津市の病院で死去。82歳。
新型コロナウイルス感染による肺炎が死因。
1959年に東映ニューフェイスに合格し入社。
1968年にテレビドラマ「キイハンター」に主演し当たり役となった。
アクション俳優として地位を確立し民的人気を獲得。
1970年にはジャパン・アクションクラブ(JAC)を設立。
アクション俳優やスタントマンの育成にも貢献し、
真田広之さん、志穂美悦子さん、堤真一さんらを輩出した。
1990年代には米映画「エイセス」に出演したのをきっかけに海外進出。
2003年にはクエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」に出演するなど、
ハリウッドスターとして活躍。「サニー・チバ」の愛称で親しまれた。
(合掌)