秋田市で24日、秋田港での洋上風力発電の風車関連の工事に携わっている、
作業船「ZARATAN(ザラタン)号」の乗員14人の感染を発表。
工事を受注した鹿島建設の担当者などによると、作業船に乗船していたのは計78人。
感染した14人中12人は外国籍だという。
18日に下船した別の外国籍の船員1人が羽田空港(東京都)から出国しようとした際、
PCR検査で陽性が判明。この報告を受けて乗員に検査した結果、14人の陽性が判明。
作業船は14日に約20人の作業員が乗船するなど定期的な乗員の入れ替えがあったほか、
食料の詰め込みや給油などで外部者との接触があった。
乗員は船内でマスク着用をしていなかった。
鹿島建設の担当者は「感染防止対策が不十分なところがあった可能性がある」と語った。
作業船は現在、市内飯島地区の港の岸壁に停泊。
今後岸壁に仮設ハウスを設置し、下船した陰性者を収容するとしている。
‘@この時期に、密室でマスクをしていないなんてありえない。
感染者の多くは外国人ということに、軽視がありそうだ。