タリバンの報道官は、「われわれは日本人を保護する」と述べ、
現地の日本人などに退避しないよう呼びかけたうえで、「友好的で良い外交関係でいたい」と主張。
一方で、「軍の駐留は好ましくない」として、日本が、国外退避の支援などのために派遣する自衛隊には、
早期の撤退を求めた。
‘@追加派遣が決まった自衛隊の政府専用機は、愛知県から飛び立ったが、北海道の基地に戻った。
あらためて調整し、出発する予定としているが、そんな悠長なことを言っている時間はない。
タリバンは、日本が域内にとどまることで、平和で安全だということを、世界にアピールしたいのだろう。
そして、いざとなれば人質にもなる。