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​千葉・熊谷知事、パラ観戦「会場は学校よりも空間が広い」

千葉県の熊谷俊人知事は26日、児童生徒に東京パラリンピックの観戦機会を提供する、

「学校連携観戦プログラム」を県内で行っていることへ理解を求めた。

新型コロナ対策の観点から「五輪やパラリンピックが(プロ野球などと比べ)特別に扱われすぎている。

無観客という極めて限定された大前提を受け止めるべきだ」と主張。

熊谷知事は「医療現場が少しでもリスクを下げたいと思うのは当然」としながらも、

プロ野球などは観客を入れて開催されていると指摘。

学校連携観戦は、直行直帰のバスが用意され、会場は学校よりも空間が広いなどと訴えた。



千葉県千葉市若葉区の市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染。

6人のうち40代と50代の男性教諭2人は、パラの「学校連携観戦」で生徒を引率していた。

23日に学校で、50代女性に発熱の症状が出たのを皮切りに、

28日までに体調不良が相次いだにも関わらず、

25日の幕張メッセでのパラ観戦で1年生を引率。

市教委はバスに同乗した生徒ら計約150人に検査を行うとしている。

同校が発熱した教諭の確認後にパラ観戦を行ったことについて、

「観戦を見直す際の指針は特になかった」と意味不明の釈明。

夏休み明けの30日から9月3日まで同校を休校にすると発表。