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クラスターで自宅待機中の巡査、飲酒運転か。

新型コロナのクラスターが発生し、自宅待機となっていた山形県警察学校(天童市荒谷)の、

初任科の男性巡査(19)が、飲酒して乗用車を運転した疑いがあることが31日、分かった。

男性巡査は8月29日朝、帰宅しようと山形市内で乗用車を運転していたところ、

トロール中の警察官に呼び止められ、飲酒検査を受けた。

酒気帯び運転の基準値(呼気1リットルあたり0・15ミリ・グラム)は下回ったが、

呼気からアルコールが検出されたという。



初任科は、この春採用された新人警察官が研修する課程で、同校で学んでいた。

20日までに初任科生13人の新型コロナの感染が確認され、

初任科生は男性巡査を含め、自宅待機が指示されていた。

県警は、未成年での飲酒やアルコールが検出される状態で運転した経緯を調べている。

県警監察課は、「現在調査中で、発表できることはない」としている。