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五輪組織委、未使用マスクなど500万円分廃棄。





東京オリ・パラ組織委員会は31日、新型コロナウイルスの感染対策として用意したものの,

使用しなかった医療用マスクやガウンなど計約500万円分を五輪9会場で廃棄したと認めた。

医療関係者への譲渡は手続きに時間がかかり、保管場所がないため捨てたという。

組織委によると、廃棄したのは、50枚入りのマスク約660箱、ガウン約3400枚、消毒薬約380本で、

購入分の1割前後。




パラリンピックで活用しようと、29日に確認したところ廃棄が判明したという。

関係者によると、救護室にある未開封の医療物資をすべて廃棄するよう言い渡された。

直属の上司に理由を聞いたら、民間に譲渡できないと規約で決まっていると説明されたという。

五輪は観客を入れて実施される予定だったため、選手とスタッフ、ゲスト分の医療物資を発注。

しかし、無観客が決定し、キャンセルできなかった観客分が大量に余ってしまった。

‘＠表に出ている以上の、使用されていない医療物資がある。

弁当ならまだしも、腐らないものをなぜ捨てるのか、

スポンサー料や税金を捨てるのは裏切り、犯罪行為だ。