滋賀 陸上自衛隊大津駐屯地 隊員135人のコロナ感染確認
陸上自衛隊は、滋賀県の大津駐屯地で8月下旬以降、9月2日までに１３５人の隊員が、
新型コロナに感染したと発表。
陸上自衛隊トップの吉田陸上幕僚長は記者会見で、
「不安と心配をおかけしたことを心よりおわびします」と陳謝。
陸上自衛隊によると、大津駐屯地では8月23日に教育部隊の隊員1人の感染が確認され、
接触した可能性のある隊員を隔離するなどの対策を講じていたが、
その後も感染確認が相次ぎ、31日までに26人の感染が確認された。
そして、9月1日に新たに109人の感染が確認され、教育部隊の感染者は合わせて135人になったという。
感染が確認された135人は全員が同じ宿舎で寝泊まりしていたという。
感染した135人のうち、ワクチンの接種を受けていたのは1人だけだった。
吉田陸上幕僚長は、多くの隊員が同じ建物や部屋で生活をともにする教育部隊の実態をふまえ、
ワクチン接種を優先して進める考えを示した。
‘＠自衛隊として、本当はあってはならないこと。
