IS感化の単独犯。
ニュージーランド最大の都市オークランドで3日、
イスラム過激派組織に感化された男が、スーパーマーケットで6人を刺し、
監視していた警察に射殺された。
男は2011年にニュージーランドに入国したスリランカ人で、テロリスト監視リストに入れられていた。
男はオークランド郊外のショッピングモールで、商品棚にあったナイフで犯行に及んだ。
60秒で6人を負傷させ、うち3人が重傷を負った。男は監視していた警察官に撃たれた。
アンドリュー・コスター警視総監は、男は単独犯で、社会へのこれ以上の危険はないと述べた。
動機について、ジャシンダ・アーダーン首相は「暴力的なイデオロギーとISに感化された」と説明。
その上で、「きょう起きたことは卑劣で、憎むべきであり、誤っている」と断じた。
(合掌)