政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​アフガン北部で大規模衝突。

アフガニスタン北部のパンジシール渓谷で2日夜、イスラム主義勢力タリバンの戦闘員と、

タリバン勢力の大規模な衝突が発生。

同勢力「アフガニスタンの反タリバン国家抵抗戦線」(NRF)とタリバンの間では、

2週間前から散発的な戦闘が続いていたが、8月25日頃には一時停戦で合意したと言われていた。

タリバンはパンジシール州周辺に兵力を集中させ、8月30日には同峡谷の3地区を制圧したと発表。

NRFの関係者によると、タリバンとNRFの衝突は2日深夜に始まり、非常に激しくなっているという。

これに先立ちNRFの報道官は音声メッセージを発表し、

タリバンの部隊はパンジシール渓谷に侵入しようとして40人を失ったと報じた。



別の報道官は同日、タリバンは多数の重機や兵器も失ったと発表。

パンジシール渓谷はアフガンのゲリラ戦争の中心地で、

これまで長年にわたってタリバンや外国の支配に抵抗し続けてきた歴史がある。

かつての大英帝国軍や旧ソ連軍といった外国による支配に対しても抵抗を続けた。

パンジシール渓谷は、タリバン支配に抵抗する勢力にとって最後に残された重要拠点。