聯合(Yonhap)ニュースは軍の情報筋の話として、国防科学研究所が先週、
垂直発射機6台を搭載する、国内で新造された3000トン級の潜水艦から、
水中発射実験を行ったと伝えた。
このSLBMは、同国が開発した射程距離約500キロの弾道ミサイル、
「玄武2B(Hyunmoo-2B)」の改良型とみられている。
もう1段階の実験を経て、実戦配備に向け量産される予定だという。
ただ韓国国防部は、今回の試験発射をはじめ、SLBM開発状況について言及を控えている。
国防部は「戦力に対する個別の事項は、保安上、述べることができないことを理解してほしい」としている。
これにより韓国は、世界でまだ数少ないSLBM開発に成功した国の一つとなる。
米国・ロシア・英国・フランス・インド・中国・北朝鮮につづく世界で8番目。
潜水艦からではなく、固定された発射台または潜水式のはしけからの発射だったとみられている。